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令和4年度 支部長会議 第3回

令和4年6月3日(金)に、令和4年度 第3回支部長会議を開催しました。
柳沢会長の挨拶の後、議題に沿って進行

◆職域特化型ECサイト「クローズドマート」について

株式会社JTBビジネスソリューション事業本部の担当から説明をしていただきました。会社の福利厚生の仕組みで、一般消費者を対象とせず、会社の社員や団体の職員など、職域に特化して商品を購入できるECサイトで、「クローズドマート」がメーカーや問屋から商品を仕入れ、企業などの社員は福利厚生の取組みとして商品を格安の価格で購入できる。現在、日本郵政グループ(43万人)や国家公務員共済連合会(20万人)その他、企業220社や55自治体などが参加している。

商品を販売する商店街が、この制度を利用して会員店舗が格安で商品を購入することについて、商店街関係者としては問題があるとの意見が多数あり、市商連としては、この制度の導入は見送ることとしました。

◆行事における食品の提供に関する取扱いについて
(健康福祉局 食品安全担当)
令和4年6月1日付から施行された、「行事における食品の提供に関する取扱い要綱」について説明をいただきました。

要綱の主な内容としては、
・仮設の店舗に営業許可、届出制度が導入される。
・営業者は施設ごとに営業許可又は営業届出が必要になり、仮設の店舗での飲食店営業は、臨時的な行事に付随する範囲で、出店が可能になる。
などです。

各支部長からは、イベントにおける保健所の指導方法や対応について、厳しすぎる、一貫性が無いなどの意見がありました。

◆じもと応援券について(川崎じもと応援券担当)
川崎じもと応援券の担当から、第2弾の利用状況及び第3弾の購入状況について説明をいただきました。
5月10日現在での第2弾の利用実績は、約59億9百万円(発行数60億円)で、約9千万円が未利用。(5月末で未利用額は約3,500万円)
店舗登録は5,785店舗で川崎区と中原区で全体の41%になる。
業種別では飲食店での利用が22%、次いで飲食料品店が14.5%となっている。
第3弾の申込み状況については、40万セット以上の申込みがあり、抽選となる見込み。店舗登録は、3500店舗で、前回よりも2200店舗少ない。
店舗において決済方法が分からない、不安などの意見もあり、登録を見送っている店舗もあるとの意見もありました。
市商連においても、今後も商店街における電子商品券の取り扱い説明会の開催を各商店街に呼びかけています。説明会の申込みは市商連事務局までお願いします。

◆川崎市議団との意見交換会について
令和4年度の川崎市議団との意見交換については、コロナ禍であることから、昨年と同様5名までの参加となり、会長、副会長、事務局で対応することとした。
要望事項については、令和3年度の内容を基に要望していくこととする。
また、各地区商連においても議員との意見交換の場が持てるようにして行きたいとの意見がありました。

◆商店街活動指針の募集について
今年度の「商店街活動指針」の取組みについて募集する旨を事務局から説明しました。
活動指針の勉強会4回分の講師謝礼と、活動指針の印刷費を10万円まで市商連が負担します。
昨年は小倉商栄会が取組みました。

◆オンライン会議について
9月2日(金)に開催の支部長会議をオンラインで開催する旨、事務局から説明しました。
自宅や事務所でWi-Fi環境が整っている場所での参加となります。
8月31日(水)午後に、接続状況のテストを実施します。
オンライン会議の開催について、市商連が商店街の代表としてオンライン会議に取組む必要性があるとの意見もありました。

◆タウンニュース記事
タウンニュース記事について事務局から紹介しました。
・商店街ソング(小倉商栄会)
・溝口わくわくマルシェ

◆インボイス説明会について
令和4年7月1日(金)第4回の支部長会議の日程に合わせて、「インボイス制度説明会」を開催する旨、事務局から説明しました。
自由参加の予定でしたが、インボイス制度については関心度も高いと思われるため、事前申し込み制で先着順とすることとしました。
講師は川崎南税務署の職員で、時間は30分程度。終了後に定例の支部長会議を開催予定。

◆商店街ツアーについて
市商連として初めての商店街ツアーを10月又は11月頃に、商連かながわと共催で実施する旨、事務局から説明しました。
実施する商店街は、中原区のブレーメン商店街です。令和5年度以降も継続して実施していく予定。

■資料提供
①市商連ニュース93号
②前回の議事録

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