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令和3年度 支部長会議 第8回

令和3年12月3日(金)、令和3年度 第8回支部長会議を産業振興会館11階第6会議室で開催した。柳沢会長の挨拶の後、議題に沿って進行。

◆産業振興プランについて
川崎市の担当から、市内の産業振興の指針となる「かわさき産業振興プラン第3期実行プログラム(案)」における、商店街・商業者に係わる「魅力と活力のある商業地域の形成」について説明があった。パブリックコメントの意見募集を、令和4年1月7日まで実施している。

◆商業者デジタル講習会事業について
商業振興課担当から「商業者デジタル講習会事業」について説明があった。
SNSを活用した情報発信に興味のある商店街においては、是非活用してほしい。
11月1日から募集している「商店街等デジタル化モデル事業補助金」については、予算的にはまだ余裕があるとのこと。

◆令和4年度予算要望に対する回答について
市商連の令和4年度の予算要望に対する、川崎市からの回答書について事務局から説明。

  1. 市商連の団体運営費補助の増額
  2. 商店街の街路灯の電気料補助率のアップ
  3. 街路灯の維持管理に対する補助制度の創設
  4. 防犯カメラの維持管理費の補助
    上記については、川崎市からは前向きな回答はなかった。

  5. 街路灯撤去補助金の期間延長
    延長する方向で調整しているとの回答。街路灯の撤去補助金は、商店街の解散が条件とはなっていないので、商店街の経費負担を軽減するために本数を減らしたい場合においても利用できる。

  6. 商店街の活性化
    地域コミュニティとの関わり強化や、デジタル化への対応などの支援について検討していくとの回答。

  7. アーケード内 街路灯広告の許可
    昨年までと違い、「道路の構造又は道路交通に著しい支障を及ぼさない場合は許可が可能」との回答であったため、アーケード内の広告が可能になったと理解し川崎市の路政課に確認したところ、「従来通りアーケード自体に商業広告を添加することは認めていない」との回答だった。
    回答内容と齟齬があったため、川崎市の路政課長名での説明文書を要求した。
    路政課からは、アーケードから独立した街路灯であれば掲載できるとの回答だった。

公明党川崎市議団 令和4年度予算要望について
公明党川崎市議団の令和4年度の川崎市への要望書が送付されたので、参考に配布した。
商業振興についての予算要望は11ページに掲載されている

商店街活性化フォーラムについて
令和4年2月24日(木)に開催予定の活性化フォーラム2022について、事務局から説明。チラシを作成し各所に配布する予定。

講師は、戸越銀座商店街連合会 専務理事 亀井哲郎氏
講演内容は、「戸越銀座商店街のコロナウイルス対策と、これからの取組み」
是非、参加してください。

◆がんばろう!商店街事業(旧 GoTo商店街事業)について
GoTo商店街事業が現在停止状態となっているが、令和4年2月末まで期間延長される。
また、「がんばろう!商店街事業」として、来年のゴールデンウイークごろまで需要喚起事業を行う予定。予算規模は30億円程度で、詳細については後日公表。

また、コロナの影響で売り上げが減少している事業者を対象とした「事業復活支援金」が新たに創設され、個人事業主で最大50万円が給付される。申請時期は、まだ公表されていない。

神奈川県商店街実態調査(アンケート)について
商連かながわが、令和3年5月~6月に県内61の商店街を対象に実施した、「神奈川県商店街実態調査(アンケート)」の概要について事務局から説明。

  • 75.4%の商店街が、コロナの影響で景況感は厳しいという見方。景況感が良いと回答した商店街は皆無。
  • 57.4%の商店街で、コロナ禍による店舗店舗の閉店や廃業が起きている。
  • 73.8%の商店街で、集客イベントの実施の継続が困難と回答。
  • 商店街会員や役員間でのコミュニケーションの減少も、65%の商店街が回答。
  • コロナ禍での当たらな取組として、衛生対策の消毒液の設置やマスク配布等を実施した商店街は、70.5%
    詳細については、「商連かながわ」のホームページで。



その他

  1. 商店街イベント情報
    12月の商店街イベントについて、市商連で把握している催しを市商連ホームページでも紹介している。他に紹介したいイベント等あれば、情報提供をお願いしたい。
  2. 川崎じもと応援券(第2弾)2次募集の販売結果
    11月30日に川崎市から発表のあった、川崎じもと応援券(第2弾)2次募集の販売状況について事務局から説明。7,882冊の販売に対して、219,000の申込があり、約28倍の倍率だった。
    神奈川県の補助金を利用して、プレミアム商品券を発行している商店街もある。
    <市内でプレミアム商品券を発行している商店街>
    川崎銀座商業・銀柳街・チネチッタ・川崎名画通り・かしまだ駅前商店街・法政通り・武蔵小杉商店街・オズ通り・ブレーメン通りなど。
  3. タウンニュース高津区版
    溝口駅前商店街振興組合主催の「クラフトマーケット」と「青空野菜市」の記事
  4. タウンニュース幸区版
    日吉商連・小倉商栄会の「市立看護大学の学生支援」の記事
  5. 商店街におけるJAの野菜販売
    大師商連・石渡会長から、大師地区で販売を希望している店舗があるとの報告があった。
  6. 次回、第9回支部長会議の日程
    令和4年1月17日(月)午後4時から

資料提供
 ① 企業セミナー「リアル店舗の売れるビジュアル戦略
 ② 令和3年度 神奈川県商店街っ実態調査(アンケート)結果概要版
 ③ 市商連ニュース87号
 ④ 前回の議事録

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