令和７年４月４日（金）に 令和７年度 第１回支部長会議を開催しました。

会長挨拶
気候も温かくなり良い季節になってきたが、４月ということで川崎市でも職員の異動があり担当も変わると思いますが、今後も情報を密にしながら連携していければと考えている。本年度もよろしくお願いしたい。

◆「かわさきマイスター」の募集について（経済労働局労働雇用部）
ものづくりに関係する技術者技能者を表彰する「かわさきマイスター」の募集が始まったが、商店街関係者で候補がいる場合情報をお教えいただきたいのと依頼があった。過去には美容師や洋菓子職人など認定者もいるとのこと。配布資料の他、ホームページにも募集チラシや応募用紙も掲載されているので、ご確認いただき、候補者がいる場合市役所担当部署までご連絡ください。
（支部長）国家資格などは必須か？→絶対条件ではない

◆川崎市の人事異動について（経済労働局）
観光・地域活力推進部長、商業サービス業振興担当課長、担当係長各支部長（事務局）あてメールで詳しい情報を送らせてもらう。

◆令和７年度川崎市の商業振興関係予算について （経済労働局）
特記事項としては川崎市商店街連合会補助金が４５０千円増（２年前の額に戻った）。中小企業団体等共同施設補助金が、５１，２６８千円増となった。共同施設補助金については、防犯カメラの補助率アップに伴う予算増となっている。安全安心な商店街とともに地域の安全に貢献することも目的の一つなので、是非活用をしていただきたい。なお、財源としては、国の交付金事業を活用している。
公共地下歩道補助金については、点字ブロックの設置工事で、地下街通路の安全確保を目的としている。
（支部長）公衆浴場支援事業費は事業者数の比率から見ても手厚さが目立つ。（浴場関係は３０数事業者）
（支部長）浴場支援のほか地下街通路維持管理に関する負担金などが商業振興費に入っていると、本質的な商店街支援の予算が見えにくい。予算要望でも継続してあげているが、別枠で計上していただきたい。
（支部長）デジタル商品券の交付金で事業に使われなかった残金を別途振興費に活用することはできないか
　→今回は市が直接実施しており、歳入と歳出が別枠のため、残金を活用することはできない。過去に実行委員会形式でやったように、事業形態を変えれば対応できるかもしれない。

◆令和７年度理事会・第１４回通常総会の通知　役割り分担
別紙、理事会・総会の案内文（案）について、内容を確認いただき、今後正式な文書を４月中旬には事務局からご案内する予定。当日の役割り分担についてもご確認いただいた。（今回欠席の支部長には役割をご確認いただきたい）
　
◆令和７年度の会費請求
昨年10月に実施した店舗数調査の数字を基に会費が決定される。各地区商連の希望に応じ、全額払い・期別払いでお支払いいただいている。何か疑問・不備があれば事務局までご連絡いただきたい。

■その他
・市商連ニュースの記事では、フロンターレ主催ゲームでの「あんたが大賞」スケジュールが決まったので、各地区商連で確認いただきたい。
また、防犯カメラの補助率が上がった記事が載っているが、このような情報とともに商店街に役に立つ情報を今後広報誌やネットだけでなく、個別で地区商連の理事会などに回って説明することを考えている。
防犯カメラ補助金以外に、キャッシュレス関係の情報や イベント補助金などを考えている。

・神奈川県の補助金メニュー
（商店街魅力アップ事業補助金）
事業テーマは「賑わい創出」のほか「未病対策」「インバウンド対策」などがある
申込期限、補助率は配布資料のとおり
（プレミアム商品券事業：商店街活性化促進事業補助金）
昨年度も実施している、プレミアム商品券に関連した補助金。補助率等に変更はなし。配布資料参照

・大相撲川崎場所
別紙チラシ参照　宣伝をお願いしたい
・川崎市制100周年記念イベントが終了するため、掲示物等の撤去をよろしくお願いしたい。

【情報交換】
＊会費の減少が課題
フレル鷺沼、イトーヨーカドー武蔵小杉、いなげやの退会
正会員の減少により、収支の面で厳しい状況
市商連以外にも地区商連も同じ状況

＊単会の商店街の解散も目立ってきている
川崎駅前の商店街などは高齢化で事務作業ができなくなり、人を雇うにしても経費が掛かるため難しい。
　複数の商店街がまとまり事務担当を置くことなども今後検討
　商店街毎の仕組み、決まりがもあるので簡単にはいかないが。

◎次回の支部長会議　令和７年５月９日（金）１４：００～
産業振興会館　１０階第２会議室

※資料提供
①前回の議事録
②市商連ニュース１２６号
③神奈川県商店街魅力アップ事業補助金の募集
④神奈川県商店街等活性化促進事業補助金（旧プレミアム商品券）
⑤春の全国交通安全運動