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令和3年度 支部長会議 第4回

令和3年7月2日(金)に、令和3年度 第4回支部長会議を産業振興会館11階、第6会議室で開催した。

柳沢会長の挨拶の後、新しく地区商連の会長に就任した 高津区商店街連合会 鈴木譲会長、並びに 宮前区商店街連合会 菅原一夫会長の紹介を行った。

◆商店街活性化事例について

(株)全国商店街支援センター 高田 誠一事業担当マネージャーから、令和3年度の繁盛店づくり支援事業、トータルプラン作成支援事業、空き店舗総合支援パッケージ事業、商人塾支援事業などの支援事業について説明をいただきました。

費用はすべて無料で、各支援事業については、毎月1日から公募しており、どこの商店街でもエントリーが可能とのこと。興味がある商店街は、市商連にお問合せをお願いします。

(株)商店街活性化支援センターとは、地域商業の活性化を目指し、地域商業の抱える諸問題を解決するための事業を支援する機関として、平成21年に、全国商工会連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会、全国商店街振興組合連合会の4団体が出資して設立された会社。

◆専門家派遣制度について

川崎市信用保証協会の担当から、信用保証協会の利用者を対象とした「経営診断」と「専門家派遣制度」について説明をいただきました。

◆商店街活動指針策定事業の募集について

市商連が平成19年度から川崎市連携して取り組んでいる「商店街活動指針策定事業」の今年度の募集について、事務局から説明しました。

地域住民や商店街の利用者・大型店等に向けて商店街の活動内容を発信していくために、商店街活動の内容の見直しや今後の活動目標などをマニュアル化していくもので、専門家(中小企業診断士等)と一緒に指針づくりに取組んでいただきます。
専門家の派遣費用(4回分)とチラシの作成費用を市商連が負担します。

希望される商店街は市商連事務局まで。

◆川崎市議団との意見交換(政策懇談会)について

令和3年度の意見交換について、各会派(自民・公明・みらい)ともコロナウイルス感染防止のため、時間の短縮及び小人数での開催となり、原則として会長及び副会長の対応とする旨、事務局から説明しました。

日程については、
◎みらい川崎市議団  7月6日(火)16:00~
◎公明党川崎市議団  7月7日(水)13:00~
◎自民党川崎市議団  7月7日(水)15:15~
時間は各会派とも30分程度となる予定。要望内容について事務局から説明しました。

◆その他

【じもと応援券についての意見交換】

<じもと応援券の発売(第1弾)の周知について>
・第1弾の発売では、市民や町内会等への周知が足りなかったのでないか。区の地域振興課からの情報提供が無かった。

<大型店での使用を要望した件について>
大型店での使用を認めるよう市商連として川崎市に要望していることについて、以下の通り意見がありました。

・発行枚数が多く、小規模店舗だけで販売予定数を完売できないのではないかと懸念した。

・商店街の会員であり、地元で商店街と連携している大型店もあり、使用する消費者の利便性も考慮して要望したもの。

・商店街と連携している大型店もあり、商店街や小規模店舗のみで使えるようにすべきだとは言えないのではないか。(会員となっている店舗もある)

・消費者の買い物の傾向から、大型店無くして、市民の買い物(主に生鮮3品)も成り立たないのが現状。そのような中で、商店街も大型店と共存していくべき。

・市商連としては、大型店も巻き込んで地域の活性化や街づくりを進めるべき。

■資料提供
・くらしの情報館
・市商連ニュース83号
・前回の議事録

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