市商連ニュース 第132-2号

令和7年10月3日(金)に、令和7年度 第6回支部長会議を開催しました。
◆神奈川県主催「知事と県民の対話の広場」(神奈川県川崎県民センター)
知事と住民の意見交換イベントで、今回は街道などを軸とした地域資源についてをテーマとするとのこと。
地域の飲食業の方などには是非ご参加いただき、川崎の魅力など発言していただく機会も設けたいと考えているとのこと。
特別ゲストはタレントの石塚英彦さん(神奈川県出身)と、商店街と学生の連携事業などに取組んでいる國學院大學教授 楓千里さん。
お時間があればぜひご参加を。
日時 :令和7年11月19日(水)18:00~
場所 :ソリッドスクエアホール 幸区堀川町580
◆古市場ほほえみ公園における移動スーパーの試行実施について(幸区道路公園センター)
幸区古市場の団地での移動スーパーの取組みに対し、地域包括ケアの観点から支援するもので、公共の公園を実証的に活用するもの。
福祉的な考えからの動きではあるが、今回は公園を管理する区道路公園センターからの説明になった。
10月以降1カ月間の実施となるが、結果については市商連にも報告いただくようお願いをした。
具体的には、市内のスーパーマーケット(1社)が実施主体で、週1回30分間公園で販売を行う。もともと団地敷地内で実施していたが、場所の問題があり公園内での販売を実証することになった。近隣の商店街への影響はあまりないと思われるが、買物困難者に対する社会的問題解決の一手法として、動きについて注目していきたい。
◆本年度の商業情報研修事業(商店街フォーラム)
例年実施している商店街フォーラムについて、今年は商店街関係者同士が情報交換できる環境作ることを目的として、商業者ワークショップを併せて実施する検討をしている。
手法としては、参考になるような商店街を訪問見学してその場で意見交換ができるような簡易型ワークショップを検討している。場所としては、県内か都内の注目されている商店街を候補として、本年度2回実施を目指している。
中原区商連が2月に計画している、久里浜商店街視察と連携する計画もある。
支部長会の日程に出来るだけ絡め、各地区商連からも何名か参加してもらうことが確認された。
◆令和8年度賀詞交歓会について
別紙資料のとおり実施されることが確認された。場所が初めて多摩区の日本料理屋「柏屋」になり、長年利用してきた武蔵小杉の精養軒から変更となった。実施場所について今後どうしていくかは要検討とする。
◆令和7年度上半期の事業進捗及び収支状況について
別紙のとおり、上半期の事業進捗と収支報告が行われた。賛助会員の減少などもあり財政的には厳しい状況が報告された。
一部の出席支部長から地区も財政的に厳しく、市商連に払う会費も厳しい状況にあり、支払いの理解を求めるのも苦労しているとの報告もあった。
会長からは、議会や行政など関係団体に様々な要望など働きかけを行っており 今回の市議会代表質問でプレミアム商品券についての実績確認が質問されたりしている。商連からの働きかけがなければ、行政支援がさらに弱体化する危険もあるとの発言もあった。
■その他
久里浜商店街の話題が出たが、日産工場の撤退による追浜商店街の影響など情報があれば教えて欲しい(出席支部長)
商連かながわなどが情報を持っている可能性があるので確認する。
※資料提供
①前回の議事録
②市商連ニュース
③秋の全国交通安全運動
⑤フェスティバルなかわさき2025
⑥川崎みなと祭り
⑦消費者行政センターからのお知らせ