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市商連ニュース 第130号

◆川崎市議会との意見交換会の報告
7月3日(木)及び4日(金)に、川崎市議会の「自民党」「公明党」「みらい」の各会派の市議会議員と令和8年度に向けた川崎市への予算要
望について意見交換を行い、市商連から以下のとおり要望を出してきました。
・商店街がどうあるべきかを考える主体性ある行政の組織づくりと市の総合計画への反映
・商店街支援策に係る予算編成方法について
・商店街支援補助金の制度改正について
・商店街加入促進につながる取組強化について
などで、従来から要望を上げている補助金の手続きの煩雑さや補助率の改善のほか、商店街の機能組織力強化のために欠かせない大型店の賛助会員入促進や、単会の会員加入促進につながる市商連へのインセンティブを要望しました。
特に、地域コミュニティの一画を支える商店街の位置づけを川崎市としてどのようにとらえていくのか、今後改定作業に入る総合計画に明記すべきとしています。
また市商業担当の組織名の分かりにくさや、職員が現場目線を持ち業務推進ができるような組織づくりも希望として挙げています。
特に強調したトピックとしては、
1 商業振興予算での商店街振興費の比率の低さ。予算の大半を占める地下街や公衆浴場関係費が商業振興費に含まれることへの疑問
2 国からの交付金を使った事業の計画策定で、市商連など業界との事前協議が不足している。
3 補助金の補助率の低さや事務手続きの煩雑さからくる補助金利用率の低下

※今年度、防犯カメラ導入補助金の補助率が75%となり申請件数が増加したことを見ても補助率の重要性が分かる。
4 プレミアムデジタル商品券における、大型店との換金率の差別化や、商品券未使用に伴う残余予算の柔軟性のある活用について
などが上げられます。議員側からも議会等を通じ、商店街における課題解決に向けて取り組んでいきたいとのご意見もいただきました。
今後も市議会等と連携しながら、商店街の活性化に向けて活動してまいります。

◆企業・地域団体・行政と商店街連携「kanpai って色々プロジェクト」適正飲酒セミナー&ワークショップの開催
川崎市政100 周年事業で集まった団体による、「まち」と「社会」の未来を考えるCOLORS,FUTURE!SUMMIT の新たなプロジェクトが、商店街を舞台に始動します。
お酒の有無に関わらず「kanpai」を通じて自分らしく参加できる地域文化を根付かせるために、適正なお酒の付き合い方セミナーと地域を象徴する“kanpaiアイテム”(オリジナルドリンクレシピ)創作ワークショップです。
市商連では、ここでの取り組み実績を市内商店街に紹介し、新しい乾杯スタイルによる参加の輪の広がりにつながることを期待しています。
このイベントにご興味のある方は、以下の問い合わせ先ご確認ください。

【溝ノ口開催】
日程 8月28日(木)
時間 14時~16時
場所 KSP2階ホール

【川崎開催】
日程 9月25日(木)
時間 14時~16時
場所 川崎商工会議所

主催 COLORS,FUTURE!SUMMIT 2025 kawasaki
問合せ Kanpaiって色々プロジェクト運営事務局   メール info@kanpai-pjt.jp


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