令和3年度 支部長会議 第6回
令和3年10月8日(金)に、令和3年度 第6回支部長会議を産業振興会館11階、第6会議室で開催しました。
柳沢会長の挨拶の後、議題に沿って進行。
◆川崎市からの情報提供について
- 経済労働局労働雇用部担当から、「かわさき短期求人ナビ」について説明。
- 川崎じもと応援券担当から、第1弾の経済効果、第2弾の発売(二次募集)について説明。
- 商業振興課担当から、商業者のデジタル化を支援するための新規事業として、「デジタル化講習会」及び「デジタル化モデル事業補助金」について説明。10月中旬から募集開始。
予算額は1,300万円。 ※9月補正予算事業
なお、モトスミブレーメン通り商店街では既に「モバイルスタンプラリー」として、スマホを利用したイベントを実施しており、希望する場合は利用可。
◆令和3年度上半期の事業及び収支状況について
令和3年9月までの収支状況及び事業進捗状況について事務局から説明しました。
収支状況では、会費を30%減額したことにより収支状況は厳しい。
事業の進捗状況については、市商連ホームページのリニューアル、新型コロナウイルス感染拡大に伴う県・市の支援策等についての各商店街への情報提供、市議会への予算要望や市長との意見交換会、川崎じもと応援券の未利用金の有効活用についての要望書を市議会議長並びに川崎市長あて要望書を提出した。
◆会員名簿調査結果について
令和3年9月1日現在の商店街会員調査結果について事務局から報告しました。
◆令和4年賀詞交歓会について
来年1月17日(月)ホテル精養軒で開催を予定しているが、コロナウイルスの感染状況などを勘案し、開催について検討を行いました。
- 日吉商連では開催中止を決定しているが、他地区商連ではまだ検討中とのこと。
- 市や他団体の状況(開催・中止・形式変更など)を見ながら、次回以降の支部長会で判断することとしました。
◆神奈川県「マスク飲食実施店」認証制度について
10月1日から緊急事態宣言が解除されたが、神奈川県内の飲食店においては「マスク飲食認証制度」の認証店又は申請中の店舗に限り酒類の提供が解禁される。既に多くの飲食店では実施しているが、まだ未対応の会員店舗への周知を事務局から依頼した。
◆神奈川県商店街等プレミアム商品券支援事業補助金について
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた商店街団体等がプレミアム商品券を発行する事業に対する補助金について事務局から報告した。
補助率は3/4、限度額は1商店街あたり200万円
◆会長、地区商連、青年部からの報告について
【会長】
中原区商店街連合会が防災用備蓄電池を購入し、5地区に1台ずつ設置した。
災害時にスマホなどの電子機器の充電や車中泊での照明として使用する予定。
地元の不動産業者が地元の元住吉の商店街や店舗を掲載した冊子(カラー18ページ)を作成し、無料配布した例が紹介された。各地域でも参考にしてほしい。
【広域】
川崎ハロウインについて、イベントが大きくなり、警備費用が嵩み、全国的にもハロウインイベントが浸透したので、川崎の役割を果たしたのでないかとの認識があった。昨年、リモートでの開催をしたが、地元商店街に恩恵は無かった。
川崎宿400年イベントを2023年に開催する計画がある。スタンプラリーなどを実施し、川崎駅周辺の回遊性を実現したいと考えている。一過性のイベントではなく、旧東海道を生かして、市民に改めて東海道を認識してもらえる取組みを検討している。
【幸】
商店街の役割として、集客イベントを開催するのではなく、地域が良くなるような取り組みをしたいと考えている。商店街が市民にとって過ごしやすい空間になるように取組んでいきたいと考えている。
【日吉】
10月30日に小倉商栄会でハロウインを実施する。
【多摩】
9月22日~26日に、登戸区画整理地区において、歩道活用を考えるイベントがあり、歩道スペースにおいて、多摩商連がトイ・ドローンの無料体験を実施した。
区画整理後の新しい町での商店街の賑わいを模索している。
【麻生】
来年、麻生区の区政40周年に合せて、商連で何かできないか模索している。
他の商連で取り組んでいたことがあれば情報提供してほしい。
イベント開催することで、商店街の知名度も上がり、会員の大型店等からも歓迎されている。
川崎駅前のイルミネーションも中止になったので、麻生区で実施している。
【青年部】
緊急事態宣言が解除されたので、近日中に理事会を開催する予定。
川崎駅東口駅前広場でのイベント開催事業者の資格を川崎市から取得することができたので、11月から定期的にイベント開催をする予定。今後、具体的なイベント計画を作成し、市商連の会員にも出店していただきたいと考えている。
◆その他
- 旧イマイ商店街の街路灯撤去について
タウンニュース9月3日号の掲載記事で、旧イマイ商店街(既に解散)の街路灯撤去を法政通り商店街が中心になって撤去を実施した旨を事務局から報告。9月中旬に、全部で42本の街路灯撤去を完了した - 「新型コロナウイルス」の影響に関する調査(商連かながわ)
「商連かながわ」が緊急事態宣言下の8月に実施した「新型コロナウイルス」による影響調査の結果を事務局から報告した。
商店街の人出については、「お客が激減している」との回答が25.4%、「少なくなった」が50.7%で、7割以上の商店街において「人出が減っている又は激減している」。客数の減少については、「激減している」が52.1%、「減っている」が38%で、併せて9割の商店街で客数が減少・激減しているとの回答であった
■資料提供
神奈川県最低賃金(川崎北労働基準監督署)
市商連ニュース第85号