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令和5年度 支部長会議 第11回

令和6年3月1日(金)に、令和5年度 第11回支部長会議を開催しました。

◆川崎市プレミアムデジタル商品券について(経済労働局)
令和6年度4月補正予算で実施する、「プレミアムデジタル商品券事業」について、経済労働局の担当から説明していただきました。
国の物価高騰対策の交付金を活用した事業で、物価高騰の影響を受けている市民の暮らしと企業活動への影響を踏まえ、地域経済活性化とデジタル化促進を目的に、民間事業者のキャッシュレス決済を活用したプレミアム商品券事業を実施します。

予算規模は10億円。発行総額は48億円で、1セット6,000円の電子商品券を5,000円で発売する。プレミア率20%で、プレミアム分を国の交付金で賄う。利用期間は7月~12月末を予定している。

なお、大型店やチェーン店での利用も可能となるが、大型店等での利用限度額は設定しない。
キャッシュレス決済の事業者は3月中に決定する予定。
詳細が決まり次第、市商連から各会員に周知します。
  
◆令和6年度事業計画(案)及び収支予算(案)ついて
事務局から 令和6年度の川崎市の市商連団体運営費補助金が 前年より45万円削減(前年比マイナス10%以上)されることを報告しました。
前年度の決算における単年度収支の黒字相当額に該当する額です。この大幅な減額について、2月16日に柳沢会長と伊藤理事が経済労働局長に申し入れを行いました。

経済労働局長からは、川崎市の市商連に対する立ち位置は変わらないが、今回の補助金の減額はやむを得ない措置との回答でした。また、市商連の活動内容であれば減額も仕方ないとの意見でしたが、今後の方向性については、川崎市と市商連が意見交換を図りながら進めて行くとのことでした。
伊藤理事から、今後、市商連として独自の事業を展開して収益を上げる工夫をしていくことが大切との意見がありました。

市商連への補助金が大幅に減額される中、令和6年度事業計画及び予算(案)について、事務局から説明し全会一致で承認されました。3月25日の理事会に諮ることといたします。
なお、令和6年度は川崎市制100周年であることから、100周年事業の周知について川崎市に協力してまいります。また、川崎フロンターレ及びNECレッドロケッツの地域貢献活動を市商連として支援していくこととしました。

◆令和5年度事業の進捗状況について
事務局から、令和5年度10月から3月までの事業進捗状況について、一覧表を作成して説明しました。

◆理事会(3/25)の役割り分担について
令和5年度 第3回理事会の役割り分担について、事務局から説明しました。

◆川崎フロンターレ「あんたが大賞」の日程及び横断幕について
令和6年度の「あんたが大賞」の日程について確認しました。
また、各地区商連及び市商連のフロンターレ応援用横断幕の11枚については、市制100周年を記念して新たに作成することとし、市商連が全額負担することとしました。

◆その他

・向ヶ丘遊園地区の街路灯設置について
多摩商連の安陪会長から、再整備が行われている向ヶ丘遊園地区の街路灯設置について、道路管理者と協議したい旨の発言があり、経済労働局の担当に連絡を依頼しました。

・代表質問(公明党)
川崎市議会令和6年第1回定例会、2月28日開催の公明党の代表質問において、浜田議員から 令和6年の川崎市予算で減額されている商業者及び市商連への補助金の減額の影響と今後の支援強化を要望する質問がありました。
それに対し 経済労働局長は、商業者を支援することは重要であると考えている。今後 国の交付金等を有効に活用して、商業者の意見を踏まえ必要な支援を行う。
との答弁があったことを事務局から説明しました。
今後も 市商連及び市内商業者の地位向上のため、市議会や行政への要望や意見交換を実施していくことを確認しました。

・映画「水色に染めろ!」の協賛
各地区商連からいただいた協賛金に市商連分を加算して、11万円を2月21日に振込完了しました。

■資料提供
①前回の議事録
②市商連ニュース114号
③川崎の魅力再発見(川崎商工会議所)

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