令和6年度 支部長会議 第10回

令和7年7月4日(金)に、令和7年度 第4回支部長会議を開催しました。
◆火災予防に関する広報の依頼について【市消防局】
本年も例年を上回る件数で火災が発生している。火災原因の中でコンセント発火など電気火災が多い。その次は料理中のコンロ火災
防火対策に関するリーフレット(別添参照)を作成した。消防署から各商店街あてリーフレット郵送するので、商店街で周知願いたい。
◆川崎市が行う100周年事業後の新たな取組について
【総務企画局シティプロモーション・100周年記念事業参加団体】
昨年の市制100周年での記念事業で出会った市民、学生、事業者などが、次世代のまちづくりをめざして活動を続けることを目的に、Collers Future Summit活動団体を作った。100年後も活動を続け、今後の具体的事業の一つとして、商店街を拠点として様々な人が交流するきっかけとなる事業を行いたいので、連携協力をお願いしたいとのこと。
事業内容は、商店街の飲食店(居酒屋)などでの集まりが限られた人達の印象があるため、新たな手法を考え、様々な人たちが参加できるようにして多様性のある街づくりを提案できるよう、セミナーやワークショップでアイデア出ししていくもの。
たとえば居酒屋などでの集会の開始合図に行う「乾杯」を、お酒だけでないものをきっかけとするなど、新しい形の「乾杯」の定義を提案し、幅広いカテゴリーの人々が飲食店に集まれるようにすることをイメージの一つのとしている。
モデル事業を川崎駅前や溝ノ口の商店街で実施し、そこで提案された取り組みを他の商店街にも広げていきたいとのこと。
市商連としては会員に対してセミナーワークショップへの参加をお願いしたり、取組内容をホームページや広報誌で紹介するなど協力支援を検討している。
個別で協力できる商店街や個店があれば別途説明する。
【質疑】
・他の商店街にも取り組みが広がるとよい(支部長)
・事業の内容のイメージが出来ない。行政がこのような事業にかかわることも理解しにくい。飲食業がそういうことを求めているのか?考え方をどのように広めていくのか。 市内全域の飲食業に伝えて行かないといけないのでは(支部長)
・お酒が飲めず飲み会に苦痛に感じているひとでも、お酒が必須でなければ参加の可能性が広がるようなイメージづくり。飲料業者なども支援団体に入って協力を求めて行く計画。行政がかかわっているのは新しい社会文化づくりにつながるから(行政・事業者)
◆川崎市長表敬訪問の報告
6月27日に伊藤新会長と副会長などで福田市長を表敬訪問したことを報告。内容は市商連ニュース129号参照
◆地区商連個別訪問説明会について
市の施策や商店街に関する情報を、各地区商連に訪問して説明する、個別訪問説明会を今年度から実施する。各地区商連からの希望に合せ、市役所や支援団体、事業者などでキャラバン隊を作り訪問する。希望する各地区商連から是非ご応募を。
■その他
・ 商業関係の情報提供【観光・地域活力推進部】
商店街イベント早見表
~商店街イベントを実施したい場合の悩みを早見表で確認できる
自動販売機への防犯カメラ設置の情報
~一定の売上が期待できる場所であれば、費用負担ないしで防犯カメラの設置が可能
かわさき店舗出店支援プログラムNOREN受講生の募集について
~新たに商店を創業したい方への教育プログラム。創業を希望している方がいればご紹介を
・ 街路灯広告代理店㈱アルセスからの事業説明
市内商店街の街路灯広告において市商連と協定を結び、広告掲載において各所手続きなど代理店広告を行っている標記事業者から、事業報告と企業案内が行われた。街路灯広告だけでなく屋内外広告事業についての説明があった。(別添資料参照)
敷地内に広告媒体(看板、ポスター等)が掲示可能な場所があり、広告主を探してほしいなどの要望に対応してくれるとのこと。例えばフラッグならフロンターレとのコラボ広告なども検討の余地があるかもしれない。各商店街で希望・要望があれば問合せ指定いただきたい。※事業者直接でも市商連を介していでも構いません。
・ 中原区商店街連合会から
夏期講座の実施の紹介
日時:9月3日~4日 場所:熱海ニューフジヤ
講師 秩父商店連盟連合会 島田憲一氏